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髪質に合ったシャンプー、選べていますか？30・40代からの正しい選び方

髪質に合ったシャンプー、選べていますか？30・40代からの正しい選び方

シャンプーって、たくさん種類があって迷ってしまいますよね。
「髪に良さそう」と買ってみたけど、なんだか合わなかった…そんな経験ありませんか？
実は、シャンプーは“自分の髪質”に合ったものを選ぶことがとても大切なんです。
この記事では、髪のタイプ別に合う成分や、できれば避けたい成分をやさしく説明します。

そもそも、シャンプーは何のために使うの？

シャンプーはただ髪を洗うだけじゃありません。
頭皮の汚れを取って、髪をすこやかに育てるための大事なステップです。
合わないシャンプーを使うと、髪がパサついたり、かゆみが出たりしてしまうこともあるんです。

髪質別｜おすすめの成分と理由

① 髪が乾燥しやすい・パサつきが気になる

こんな人には「セラミド」「ヒアルロン酸」「ホホバオイル」などがおすすめです。
これらは髪や頭皮にうるおいをあたえて、しっとりとツヤのある髪にしてくれます。

② くせ毛・うねりがある

「アミノ酸系洗浄成分」「加水分解ケラチン」「ヒートケア成分（γ-ドコサラクトン）」などが合います。
髪の中の水分バランスを整えて、まとまりやすくなるんです。

③ 髪がぺたんとしてボリュームが出ない

「加水分解シルク」「パンテノール」などがオススメ。
髪の1本1本にハリが出て、ふわっとした印象になります。

④ 硬くてゴワゴワした髪

「ホホバオイル」や「アルガンオイル」「グリセリン」などが柔らかさを与えてくれます。
しっとりまとまりやすく、扱いやすい髪に。

⑤ 頭皮がかゆい・フケが出やすい

「グリチルリチン酸2K」「アラントイン」といった成分は、かゆみや赤みを防ぐはたらきがあります。
やさしい洗浄力の「アミノ酸系シャンプー」が特におすすめです。

⑥ カラーをしている・傷みやすい髪

「加水分解ケラチン」「PPT（たんぱく質系）」や「アルガンオイル」など、髪の補修をしてくれる成分が入っているものがぴったりです。
色落ちしにくく、ツヤ感もキープできます。

ちょっと注意！避けたほうがいい成分

  • ラウレス硫酸Na・ラウリル硫酸Na：とても強い洗浄力で、必要なうるおいまで洗い流してしまうことがあります。
  • シリコン（ジメチコンなど）：表面をツルツルに見せてくれますが、毛穴が詰まる原因になることも。
  • パラベン：防腐剤として入っていますが、敏感肌には刺激になることがあります。
  • 合成香料・着色料：自然な香りではなく、強い香りや色は刺激になる場合があります。
  • エタノール：さっぱりはしますが、乾燥しやすい人には注意が必要です。

どう選べばいいの？迷った時のポイント

成分表示は、一番多く入っているものから順に書かれています。
「アミノ酸」や「保湿オイル」が上のほうに書いてあれば、やさしい処方の可能性が高いです。
また、「香り」や「泡立ち」だけで決めずに、髪の状態を見て選ぶようにしましょう。

まとめ｜シャンプーは毎日の“スキンケア”です

顔のお肌にスキンケアをするように、髪と頭皮にもやさしいお手入れが必要です。
シャンプーは自分にあったものを使わないとマイナス効果になる場合があります。
自分の髪に合った成分を選ぶことで、髪の悩みはぐっと減らせます。
今日から、成分表示をチェックする習慣をつけてみませんか？

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  • この記事を書いた人

TAKAHASHI

髪質改善縮毛矯正が得意な美容師です。私自身癖毛でずっと悩んでいました。癖毛による普段の手入れの大変さや雨・湿気による絶望感。セットがきまらず恥ずかしい思いをした経験などがとても共感できます。なので少しでも同じ悩みの方の解決したいと思い、縮毛矯正に特化しました。癖毛で悩んでる方は是非一度ご相談ください。 剛毛からハイダメージ毛・エイジング毛全てに対応できます。

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