ヘアカラーの褪色が早い…その原因と対策(深掘り版)
「せっかく染めたのに、すぐ色が落ちる…」。実は褪色には複数の要因が絡みます。
原因を見極めて対策すれば、色持ちはしっかり改善できます。
1. 褪色が早くなる主な原因
- 洗浄力の強すぎるシャンプー:カラー分子やCMC(脂質)まで流出。
- 高温ドライヤー・アイロン:熱でキューティクルが開き色素が逃げやすい。
- 紫外線:人工色素は特に青・紫系が分解されやすく、黄っぽく退色。
- 濡れたまま放置:開いたキューティクル状態が続き色流出。
- 同時施術(パーマ/縮毛):内部結合の再編で色保持力が低下。
▼ さらに踏み込んだ要因
- 髪の多孔質化(ダメージ・加齢):内部がスカスカだと色素の“居場所”が少ない。
- 水質・温度:高温(目安38℃超)や塩素・金属イオンは退色を加速。
- pHの乱れ:カラー直後はアルカリ性寄り。酸性へ戻せないと色が留まりにくい。
2. 褪色を防ぐための対策
① シャンプーの見直し
アミノ酸系・ベタイン系など穏やかな洗浄基材、カラーケア専用を選択。「サルフェートフリー=必ず低刺激」ではない点に注意。目的は“落としすぎない”こと。
② 温度&摩擦コントロール
シャワーはぬるめ(36〜38℃)、ドライヤーは中温で20cm離す。タオルは押さえるだけ。
③ UV・酸化ストレス対策
髪用UVスプレー+帽子/日傘。抗酸化系リーブイン(ビタミン誘導体等)も有効。
④ pHケアで“フタ”をする
サロンのカラーロック/酸リンス(pH4.5〜5.5)でキューティクルを収斂。ホームでは弱酸性のカラーマスクや酸性ミストを併用。
⑤ 水質ケア
プール/海の後は早めの真水リンス。週1の穏やかなキレート(金属除去)でゴワつきとくすみをリセット。ただしやりすぎは退色に繋がるため頻度管理を。
⑥ 一週間ルーティン(例)
- Day1(施術日):カラーロック処置→夜は洗髪しないorお湯リンスのみ。
- Day2:カラーケアシャンプー+酸性トリートメント、ドライ前にヒートプロテクト。
- Day3:洗髪オフ(汗を流す程度のぬるま湯リンス)。
- Day4:シャンプー+色補充系カラーマスク(5〜10分)。
- Day5:シャンプー+色補充系カラーマスク(5〜10分)。
- Day6:シャンプー+色補充系カラーマスク(5〜10分)。
- Day7:集中ヘアマスクでCMC補給。
3. 具体的なアイテム例(取り扱い・取り寄せ可)
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- カラー用シャンプー:ミルボン オルディーブ/アディクシー カラーケア、ナプラ ケアテクトHB
- UVスプレー:ミーファ フレグランスUV(髪&肌OK)
- 集中補修:オッジィオット インプレッシブPPT セラムマスク
- 色補充マスク:ナプラ N. カラートリートメント/
今日からルーティンを最適化して、“染めたてのツヤと深み”を長持ちさせましょう。
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