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黒染め・暗く染めると、次に明るくするのが大変ってホント?『カラー初心者向け』

 

 

黒染め・暗く染めると、次に明るくするのが大変ってホント?

「就活や学校で黒染めしなきゃ…」「気分転換で暗くしたけど、また明るくしたくなるかも」――そんな時こそ要注意。
実は黒染めや暗いカラーは、次に明るくするのがとても大変です。

どうして明るくならないの?

黒染めは髪の中に濃いインクをしっかり入れるイメージ。一度濃く塗ると、上から明るい色を重ねても透けにくく、赤っぽさやオレンジっぽさが残りがちです。

よくあるトラブル
・思ったほど明るくならない/ムラになる
・赤み・オレンジみが居座る
・透明感カラーが出にくい

暗く染めるときのデメリット

  • 次のカラーが制限(明るくしたい時にブリーチが必要になる場合も)
  • 髪への負担増(黒染め後に色を落とす工程が追加)
  • 色ムラリスク(部分的に色が残る)
  • 時間とコスト(1回で理想色にならないことがある)

どうしても暗くしたいときのコツ

  • 真っ黒ではなく暗めブラウンにする
  • 落ちやすいカラー剤/カラートリートメントを選ぶ
  • 「後で明るくしたい」意思を必ず伝える

黒染め後に明るくしたいとき

専門的な施術が必要です。無理に一気に上げるより、計画的に。

  • 黒染め専用の薬剤で色を落とす
  • 数回に分けて段階的にトーンアップ
  • ハイライトで自然に明るく見せる

「黒染め」と「暗めに染める」はちょっと違う

同じ“暗い仕上がり”でも、中身は別物。
黒染め=とても濃いインクでベターッと塗るイメージ。
暗めブラウン=やや濃いけど余白ありのイメージ。
後から明るくしたい人は、余白を残す暗めブラウンの方が圧倒的に有利です。

計画が8割:明るく戻すまでのスケジュール例

「〇月に明るくしたい!」とゴールが決まっているなら、その1〜2か月前から準備を。色落ちを待ちつつ、必要に応じてハイライトや弱めの色抜きで土台作り。
一気に無理するとダメージも仕上がりも不安定。少しずつ進める方がキレイで安全です。

おうちケア:今の色を長持ち&次回に備える

  • 洗いすぎ注意:シャンプーは優しく。熱いお湯は色抜けの原因。
  • ドライ前オイル:摩擦を減らし、パサつきを予防。
  • アイロン温度は控えめ:高温は色褪せとダメージのダブルパンチ。
  • 紫外線対策:外出時は帽子やUVスプレーで色持ちUP。

よくある質問(簡単Q&A)

ブリーチなしで明るくできますか?
黒染めの濃さ次第。濃い黒染めはブリーチなしだと難しいケースが多いです。

市販の黒染めはダメ?
ダメではありませんが色がしっかり入りすぎることが多く、後からの調整が難航しがち。将来明るくする予定があるなら美容室で相談を。

校則や就活で暗くする必要が…
暗めブラウン+ツヤ重視なら清潔感も出て、後日プランも立てやすいです。

まとめ

黒染めは“とりあえず暗くする”には便利ですが、次に明るくしたくなった時のハードルが高いカラー。
後悔しないコツは、計画・相談・段階的。迷ったら、未来の髪色まで一緒にデザインしましょう。

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  • この記事を書いた人

TAKAHASHI

髪質改善縮毛矯正が得意な美容師です。私自身癖毛でずっと悩んでいました。癖毛による普段の手入れの大変さや雨・湿気による絶望感。セットがきまらず恥ずかしい思いをした経験などがとても共感できます。なので少しでも同じ悩みの方の解決したいと思い、縮毛矯正に特化しました。癖毛で悩んでる方は是非一度ご相談ください。 剛毛からハイダメージ毛・エイジング毛全てに対応できます。

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